2010年12月31日金曜日

テトラツアー:名テトラ

テトラツアー 名テトラ

今年も残す所後わずか。
Google Map で テトラポッド探しをしましょうか。

1つ目。
バッチリ、映っています。小振りのテトラ。もしかして最小サイズ?


2つ目。
シルエットはテトラポッドみたいに見えるのですが、、、
ぼんやりとしか映っていないし、やたら大きい。。




では、この2つを目指して、一路、名古屋へ!(別件があったので、、、)


1件目 小テトラ群


この日はなんと大雪。。しかし、雪のテトラもいいですねー

この写真ではわかり辛いと思いますが、ミニチュアテトラを置いてある場所と、実物のテトラは結構離れています。


近くで見ると、2t タイプ(1.4m)かな?という感じでした。最小タイプ(90cm) ではありませんでした。
2件目はここ、、、
はい!


あれ?、、、はい!


無い、、、、流された???

素人予想ですが、川岸そのものを作る、土台か何かだったのでしょうか?
対岸からは見ていないのですが、近くの橋から見ても、全く見つけられませんでした。

3件目はこれ!


建築家、黒川紀章による作です。
実は、単体の作品ではなく、大阪万博(EXPO'70) の「東芝IHI 館」の一部だったそうです。


白川公園内にある、名古屋市美術館に設置されています。美術館の建物も名古屋出身の黒川氏によるものです。

以上、名古屋からお届けしました。

良いお年を。

=== 追記(2011.1.2) ===
東芝IHI 館の写真を探してみました。

黒川紀章オフィシャルサイト(→こちら)によると、
このユニットは鋼板の形状違いが4種類、あったそうです。

また、こちらのサイトによると、1476個のテトラが使われていたそうです。

どこかに、まだ残ってたりするのでしょうか??


2010年12月30日木曜日

テトラツアー : 瀬戸内海 VS 日本海


突然ですが、兵庫県立 人と自然の博物館に行ってきました。
すでに会期は終了してしまいましたが、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海 VS 日本海」というテーマで、瀬戸内海のテトラポッドと日本海のテトラポッドを実物大で比較展示していたのです!

さっそく見てみましょう!
瀬戸内海テトラ 4t タイプ(2m) どーん!

日本海の 32t タイプ(4m) どどーん!



そう、段ボール製なんです。
この展示は、国内テトラポッドの商標を持つ、株式会社不動テトラの協力のもと、実物展示をする案もあったそうなのですが、実物では床が抜ける!!
では、型を借りよう、、とそれでも重すぎる。そこで、段ボールに行き着いたそうです。原型はテトぐるみで有名な「仮想ブロック」さんが作成し、実際の組み立ては子供たちを集めてイベントとして行ったそうです。なんともうらやましい。

テトラポッドのペーパークラフトも展示していました。

しかし、この博物館は至る所に剥製、標本、3D ディスプレイやプロジェクタを使った展示など、興味をそそられる物がゴロゴロしています。なかでも、オオクワガタ20倍模型はずるいです。なんですか、20倍って。


場所は変わって、大阪。今回のダンボールテトラのもう1人の立役者、段ボールの加工を行った矢野紙器株式会社さんが運営する、「カフェだんぼうる」に行ってきました。店内のイスやテーブル、ランプシェードなど、すべて段ボールで出来ています。スゴい。



アポイントなしで伺ったにも関わらず、段ボール工場の見学までさせていただきました。段ボール製造のみならず、職場体験やワークショップの開催、雇用創出としてのカフェや農業などなど、現代の就労問題に真剣に取り組まれておりました。

当初は、中之島に巨大アヒルを浮かべる、「ラバーダックプロジェクト2010」をメインに旅行を計画したのですが、、

本当に有意義な1日となりました。博物館、矢野紙器株式会社の方々にも、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申しあげます。


2010年12月28日火曜日

道端テトラ

テトラポッドはいろんな所にありますね。

(神奈川県相模原市で撮影)

皆さんの足下にもほら、、、




テトラ物語 第1話?

テトラの物語を、自分も作ってみたくなったのですが、、、


いや、テトラは正義のシ者です。 たぶん。
坂越湾上空に正体不明の飛行物体を確認

続きません。

2010年12月15日水曜日

『ぼくとあの子とテトラポッド』

テトラスタイル、新展開、ラノベを執筆か?
という感じですが、杉みき子(→HP)さんの著作(児童書)です。

図書館にて発見。
物語の最初の方から引用すると、、、

--「へえ、テトラポッドにも、ファンなんているの?おもしろいなあ。
  テトラポッドのファンになるなんて、どんな人たちなんだろうね。」
--「ああいう人たちよ。」

呼んだかー!!

-- 手のひらをあててみると、波にしっとりぬれたコンクリートのはだが、なんだか、うっすらあたたかいような気がする。

エロス、、、(違

-- ぼくのテトラポッドを、もう一度、たしかめたかったんだよ。

主人公覚醒フラグ!?


図書館にあった本は絶版になっているので、購入される場合はこちらが良いと思います。
別の短編『雪のテトラポッド』も収録されています。テトラファン必携。

[杉みき子選集〈6〉 ぼくとあの子とテトラポッド]



私が読んだ本は
[ぼくとあの子とテトラポッド] --『ぼくとあの子とテトラポッド』単行本
[長い長いかくれんぼ 杉みき子自選童話集] --『雪のテトラポッド』収録
です。



変な部分を引用してしまいましたが、児童向けのファンタジーです。
1983年にテトラポッドの魅力に注目されていた、大先輩ですね。


2010年12月4日土曜日

テトラデブログ

日頃、TETRASTYLE.net をご愛顧いただきありがとうございます。

この度、TETRASTYLE-dev-BLOG の開始をご案内いたします。
テトラコントローラーを初めとする、電子工作系、コンピュータ系の記事を展開していく予定です。

両サイトとも、最新記事はサイドバーにて、相互リンクしています。

よろしくお願いします。

TETRASTYLE