2010年12月15日水曜日

『ぼくとあの子とテトラポッド』

テトラスタイル、新展開、ラノベを執筆か?
という感じですが、杉みき子(→HP)さんの著作(児童書)です。

図書館にて発見。
物語の最初の方から引用すると、、、

--「へえ、テトラポッドにも、ファンなんているの?おもしろいなあ。
  テトラポッドのファンになるなんて、どんな人たちなんだろうね。」
--「ああいう人たちよ。」

呼んだかー!!

-- 手のひらをあててみると、波にしっとりぬれたコンクリートのはだが、なんだか、うっすらあたたかいような気がする。

エロス、、、(違

-- ぼくのテトラポッドを、もう一度、たしかめたかったんだよ。

主人公覚醒フラグ!?


図書館にあった本は絶版になっているので、購入される場合はこちらが良いと思います。
別の短編『雪のテトラポッド』も収録されています。テトラファン必携。

[杉みき子選集〈6〉 ぼくとあの子とテトラポッド]



私が読んだ本は
[ぼくとあの子とテトラポッド] --『ぼくとあの子とテトラポッド』単行本
[長い長いかくれんぼ 杉みき子自選童話集] --『雪のテトラポッド』収録
です。



変な部分を引用してしまいましたが、児童向けのファンタジーです。
1983年にテトラポッドの魅力に注目されていた、大先輩ですね。


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